コンドームは絶対ではない

性病を予防するためにはコンドーム!しかし、性病を100%防ぐ万全の対策ではないという事も理解しておかなければなりません。かなり高い効果はありますが絶対安心というものではないのです。

下手をすれば性交渉をしなくてもなんらかの方法で感染してしまう可能性もゼロではないという事を考えると性交渉をするというだけでコンドームをつけていても性病に感染する可能性はあると理解しておくべきです。

車で言うシートベルトのようなものかもしれません。すれば絶対に死亡事故にならない訳ではないけどかなり効果があるという認識でコンドームを考えると分かりやすいかもしれません。

そうは言っても避妊の為だけではなく、性病予防にも一定の大きな効果はあるのです。妊娠目的ではない場合は必ず装着しておいた方が良いという事です。責任ある性交渉が性病予防につながるのです。

目次

性器からだけではない

性病にもいろいろな種類がありますが感染ルートは必ずしも性器からだけではないという事からもコンドームが万能ではないという説明にもなります。

少し下世話な話になりますがオーラルセックスやアナルセックスといった性交もありますので口やのど、肛門、目など粘膜から感染することも多々ありますので性器が触れなければ性病にはならないという訳ではありません。

中にはクラミジアなど感染力の非常に強い性病もあります。たった1回の接触で感染してしまうこともざらです。クラミジアの場合、感染確率5割とも言われています。

コンドームが万全でない以上、感染しない為にはやはり感染していないという事が重要になってくるのです。菌を持っている人とセックスしないという事が一番の予防策であることは間違いありません。

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子供でもコンドームの知識は必要

あなたはコンドームの知識を誰から教わりましたか?きちんと細かく避妊や性感染症との関連も含めてきちんと学びましたか?

残念ながらほとんどの人は友人からや見様見真似でしか学んでいないと思います。実物を使って実習をしたことも無ければそこまできちんと教わったことが無いのが現状です。

つまり、コンドームについて誤った知識を持っている人も少なくありません。多少なりとも性教育は進んできていますがまだまだタブー視されている部分でもあり性病に対する正しい知識が乏しいのです。

少子化で激減しているはずの現在でも性病という病気は増加している日本の背景にはコンドームの知識が無関係だとは思えません。

親も高校生の子供の財布の中にコンドームを入れているのを発見した場合に良い事とは思わないはずです。

その為、堂々とではなくコンドームをこっそり持たなければならないという陽の目を浴びない存在になってしまっているのではないでしょうか?。

常日頃から手に取り試しておかなければ実際に使わなければならない時に焦ったり、混乱してしまい失敗してしまう事にもなりかねません。

学んだ知識が間違っていれば大人になってもそれが正しい知識と認識してしまいます。

答え合わせをする機会がほとんどないコンドームを大人になっても間違ったまま使っているという人がいても不思議ではありません。正しくコンドームを学ぶことも必要な事なのです。

コンドームは気持ちよくない?

コンドームを装着すると本当に感度が悪くなり気持ちよくないのでしょうか?それは今のコンドームを知らないのではないでしょうか?

0.05mmが一般的なコンドームの薄さですが0.03mm、0.02mmというタイプの超薄々のコンドームも登場し、生と遜色ない感触のものもあるのです。

またゴム製だけでなくポリウレタン製もありゴム独特の味すらしないのでフェラチオ専用コンドームとすら言われているものもあります。

一時の快感の為に防げた性病に感染したとしたら後悔は大きいはずです。何よりコンドーム装着を拒むという事はパートナーの犠牲をも快感の為には辞さないという冷血非道な行為だと認識するべきなのではないのではないでしょうか?。

コンドームをつけないSEXを強要することは愛していない証拠と認識されている国もあるのです。

望まない妊娠、望まない性病感染の大きすぎるリスクを考えれば100%で無いにしても大きくそのリスクを下げてくれるコンドームは付ける意味があります。

また、快感という側面からも射精の瞬間に外に出さなければと考えながらSEXしなければならないですし、上記のリスクも考えながらの不安なセックスが気持ち良いとも思えません

 

 

 

 

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