うつすのは男か?女か?

一昔前までは男性が風俗などの歓楽街で性病を貰ってしまい遊びの代償としてのイメージが強い性病でしたが最近は様子が異なります。

遊びとは言え、男性も被害者であることに違いは無いのですが同情されにくい原因がそこにはありました

しかし、巡り巡って女性も性病が蔓延しており女性が加害者になるケースも珍しくなくなりました

むしろ、女性が加害者になる可能性が増えているのです。その理由は簡単です。本人に性病になった自覚がない事が多いからです。

男性と女性の性器の違いを考えればすぐに分かりますが、男性は外から症状が見えやすいのですが、女性は見えにくい構造になっています

発症していたとしても痛みやかゆみが無ければ性病にかかってしまったことすら知り得ません。この後の流れは想像にお任せします・・・。知らない間に加害者になりやすいのは女性だという事です。

ただ、当然ですが女性が悪いのではありません。その女性に性病をうつしたのは男性です。その男性にうつしたのもこれまた女性・・・。性病に関して加害者を探すだけ無駄の様です。

最初にも言った通り自分にうつした相手が自分にとって加害者であり、加害者もまた、誰かにうつされた被害者なのは確かなのです。重要なのは自分がうつされないように対策する事です。

目次

加害者も元々、被害者です

性病が自らが何もなく発祥することはまず無いので、誰かしらからうつされたという事になります。もちろん、そのすべてが性行為によってしかうつるものではないという事はありません

HIVやC型肝炎などは性交渉のほかにも覚せい剤の注射の回し打ちなどでうつることは有名ですし、他の性病も風呂や便座を介してうつる場合もあるのです。

粘膜や血でうつるのですから必ずしも性行為だけが性病の原因になっている訳ではありません。粘膜同士が直接触れ合う性交渉が格段にうつる可能性が高いというだけの事です。

性行為に限らず、だれかから性病をうつされて被害者として性病にかかり、それを他の人にうつしてしまい加害者になる。それが性病の怖い所です。

人間関係も崩壊する性病

もし、仮にあなたがなんらかの性病にかかっておりパートナーにうつしてしまった場合を考えてみてください。

うつしたパートナーが性病を発症してからあなた自身が性病だったと気づくケースすらあるのですからすでにあなたが性病になっている可能性は無くもないのです。

うつされたパートナーはどんな気持ちになるでしょうか?風邪のように誰からうつったか区別できないものとは異なり容易にうつされた相手を特定出来てしまいます

不特定多数との性交渉をしていない限り・・・。そして風邪のように数日程度で回復するのとは異なり数か月、数年といった期間治療しなくてはならなくなります。中には一生治らない病気も!

そんなものをうつされた相手を今までと同じように接する事が出来るでしょうか?冷静に考えてみると恨まれても仕方のない出来事です。

その原因が風俗遊びや浮気によってもたらしたものならば尚更です。そこが性病の怖い所で人間関係をも崩壊させる可能性があるのです。

なかなか何の症状も出ていないのに検査までして性病の陽性・陰性を調べることは出来ないかもしれません。

しかし、少なくとも過ちで浮気や風俗に行ってしまったのなら性病検査はしておくべきです。性交渉において性病の完全回避は出来ません。コンドームですら100%の防衛策ではないのです。

数千円程度からでも調べられるのですから事が大きくなる前にしっかりと陰性だという事を確認しておきましょう!

 

 

 

 

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