【包茎状態であることも関係!】亀頭包皮炎の原因は

亀頭包皮炎になる原因の一つには包茎状態であることも関係しています。亀頭包皮炎が起こる人の殆どは包茎であります。

これは包茎の場合、包皮部分を清潔に保つことができず、包皮が重なったり亀頭部分との接触するところに垢が溜まっていきます。

それが原因となり細菌や雑菌などが溜まっていき、炎症を起こす原因となります。

そしてマスターベーションも亀頭包皮炎になる原因です。マスターベーションを激しくしていることでカンジダやブドウ球菌による亀頭包皮炎を引き起こしてしまいます。

これは、激しくマスターベーションをすることで小さな傷ができてしまい、その傷口から雑菌やウイルスなどが侵入して炎症を起こしてしまうためです。

また洗いすぎにより亀頭包皮炎を引き起こしてしまうこともあります

石けんやボディーシャンプーなどで生活でついてしまった雑菌などは殺菌できますが、亀頭包皮炎の主なウイルスの一つであるカンジダは殺菌することができず、他の雑菌が死ぬことでカンジダは逆に増えてしまいます。

特に包皮は皮膚よりも薄い構造のために、強く洗うことで簡単に傷ができてしまい、菌が付いてしまうのです。

そして、もっとも亀頭包皮炎の原因となるのは性交渉によるためです。淋病、クラミジア、性器ヘルペス、トリコモナス、梅毒などの性感染症が性交渉によって移ってしまい、亀頭包皮炎の症状を引き起こします。

特にカンジダがもっとも多い原因となっており、女性がカンジダに感染している場合には性交渉によって包皮に着いた傷口から感染してしまいます

しかも、カンジダ菌は口や腸、皮膚にも存在しているので、どこからでも感染する可能性があり、亀頭包皮炎を引き起こす原因となってしまいます。

亀頭包皮炎の症状は

亀頭包皮炎の症状は、亀頭から包皮にかけておこる炎症のことです。本来であれば、亀頭は亀頭、包皮は包皮でわけられても良いのですが、どちらにも症状が同時におこるのが一般的です。

症状としては、その原因菌によって変わってくることもありますが、基本的には赤みを帯びており、潰瘍を作ったり、皮膚が荒れてしまいます

主に亀頭包皮炎はカンジダに感染することが多くあります。その場合、症状の現れ方としては3つのタイプに分かれます。まず一つ目は、亀頭の表面に赤い発赤ができるタイプです。

赤い斑点のようなぶつぶつが炎症によってできてきて、痛みやかゆみなどを伴います。非常に皮膚が弱っている状態なので、傷が非常に付きやすくなってしまいます。

もう一つは、亀頭環状溝に白いカスがたまる場合があります。白い赤が溜まってきて、ポロポロと落ちたり下着に付いてしまったりします。

この垢はは湿っており亀頭部に付着しやすく、包皮に巻き込まれることもあり、そして下着などに付きやすくより不衛生な環境を産んでしまう原因となります。その為に、早急に下着を替えて清潔に保つ必要があります。

そして最後に亀頭の表面が乾燥して乾いたパリパリの薄皮が張ったような症状が現れます。

パリパリと乾いてしまっている薄皮の中の皮膚や粘膜は非常に傷つきやすく、皮がはがれると腫れてしまったり出血することもあります。

また、運動や歩いた表紙に薄皮に亀裂が入り痛みが出てしまうこともあります。

どの症状も、感染した雑菌などの原因菌によって変わることもありますが、感染して1日から1週間程度で表れます。早い場合は、数時間で表れることもあるそうです。

これらの症状を放っておくと排尿時の痛みや、そけい部のリンパ節が腫れてしまい、歩行をするときにも痛んでしまったりします

亀頭包皮炎は清潔にしていることで防げることが多く、また症状が軽い場合は自然治癒してしまうこともあります。

しかし、上記のような症状が出た場合には、泌尿器科などで診察をしてもらい、しっかりとした治療が必要となります。

子供の亀頭包皮炎

亀頭包皮炎は大人から子供まで罹る病気であり、特に子供の場合は知らないうちに触ってしまっていたり、治療をすることをせずそのまま放って置いてしまい重症化してしまうこともあります。

幼少期であれば亀頭がまだ出ておらず、包皮で包まれ包茎の状態になっています。そのために、垢やかすなどが溜まりやすくなっており、細菌などが発生して炎症を起こしてしまいます

赤ちゃんなどはオムツを履いているので特に蒸れたりかぶれたりしやすい状況にあるので、亀頭包皮炎にかかってしまうことがあります。

症状としては、パンツやおむつに黄色い膿が見られたら要注意です。亀頭部分や包皮が赤くはれ上がり、膿を出していることも有り、また放尿時に痛みを伴うこともあります。

このような症状が出たときには病院に行くべきではありますが、特段病院で検査などはなく、診察をしてもらうだけで診断が可能です。

治療の方法としては、痛くない程度のところまで包皮をむいて、膿を出して綺麗にしたところで抗生剤など、軟膏を塗っていきます

もしも、炎症が酷い場合には飲み薬で症状の改善をしていきます。薬を使用し始めるとだいたい2日から3日で症状は落ち着いてきます。

自分で包皮をむいて薬を付けるのは難しいはずなので、親がやってあげなければなりません。

症状が治まったからと言って、薬を使用しなくなってしまうのは危険です。1日朝と夜に軟膏を塗ってあげることが重要です。

こうした薬による治療も重要ではありますが、亀頭包皮炎の場合は普段から清潔にすることが第一です。こまめにオムツやパンツを交換すること、お風呂で洗ってあげることも重要です。

年齢が大きくなるにつれて恥ずかしがってしまいできなくなってしまうために、小さい頃には包皮をむいて亀頭部分などもふくめて、温めのお湯などで軽く洗ってあげることをしなければなりません。

幼少期、多くは3歳前後で亀頭の先端が腫れてしまう男の子はよくいます。パンツやおむつなどを確認し、排尿時に痛みを訴えるようであれば、亀頭包皮炎を疑ってあげましょう。軽症であれば、薬ですぐ良くなります。

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