性病の潜伏期間

性病の怖い所は知らない間に被害になるだけでなく加害者にもなるところです。

自覚症状が出るまで自分が性病だとは夢にも思っていない訳ですから大切なパートナーに取り返しがつかない病気をうつす可能性もあるのです。

つまり潜伏期間中は知らずに性病をうつしてしまう可能性があるという事です。

多くの性病は感染してから発症するまでタイムラグがあります。ただ感染しているのは紛れもない事実で自覚していなくても人に感染させてしまう可能性があるのです。

後で笑い話で済めば良いのですが恐ろしい事にそれでは済まないケースも多々あるのです。

不妊症になった、死の恐れのある病気になってしまったなど取り返しのつかない状況に陥らせてしまう可能性は少なくないのです。

様々な性に関連した病気の総称を性病と言うのですがその種類は様々です。人生を大きく左右しかねない病気もその中に何種類もあるのです。

感染させた事実は変わらないので「悪気はなかった・・・」それは言い訳にもなりません。

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目次

様々な性病の潜伏期間

病気に感染してから自覚症状、なかには自覚症状がなかなか現れない性病も含めて必ずあります。自分が感染している事すら知らないので気をつけようがありません。

2日程度で症状が現れるものもあれば数ヶ月かかるものも、HIVなどは10年以上症状が現れない場合もあります。もちろん、その期間でも人に感染させてしまう可能性もあります

各性病の発症までの期間

HIV感染症/エイズ(無症候期) 数か月から15年ほど
クラミジア感染症  10日~20日
淋菌     2~7日間
梅毒     約3週間
トリコモナス 約10日間
コンジローマ 1~6ヶ月
B型肝炎    1~2ヶ月

病気によって潜伏期間は異なります。感染の可能性がある行為をした場合には早期発見と早期治療、または感染拡大を防ぐためにも早めの検査をお勧めします

感染直後の性病検査

感染してすぐに検査できるものもあれば、感染から一定期間経たないと検査出来ない性病もありますので注意が必要です。陽性なのに陽性反応が出ない期間があるという事です。

ですから検査するタイミングもしっかり覚えておく必要があります。

例えばHIVの検査は正確に感染していないと判断できるのは感染したと思われる日から3ヶ月後です。

これはHIVに感染すると血液中にHIV抗体が出来るのですが、それが6から8週間かかるのでその前に検査しても陽性反応が出ない為です。

このように、感染してしまう可能性のある行為をしたらすぐ検査すれば良いという訳ではない事を知っておく必要があります

各性病の感染日から検査のタイミング目安

クラミジア 2日~3日
淋病 2日~3日
梅毒 1か月後
トリコモナス 2日~3日
B型肝炎 2か月後
HIV 3か月後

 

 

 

 

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